2008年11月14日

Certo / Super Dollina U その4

これを持って撮影したのは、あるお祭りの風景。

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単体露出計で測り、シャッタースピードと絞りをセット。
カメラを被写体に向け、まず左側のファインダーを覗き、おおよその構図が決まったら、右側のファインダーに目を移し、ボディ右側にあるノブを廻しピントを合わせる。
そして再び左側のファインダーに目を移し、構図を取り直してシャッターを押す。

慣れてくると左と右のファインダーの移動がスムーズになり、構図を見ながらチラッとピント合わせをし、ほぼ同時進行で出来るようになりました。
また、レンズが単焦点なので、被写体との距離でおおよそどのくらいの範囲が写るのか見当が付き、動いている物でもゆっくりなら撮影が可能でした。
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出来上がった写真、ネガとプリントを見ましたが、シャッタースピード・絞りとも正常に作動しているようです。
レンズの解像度もたいした物です。落ちついた発色なんかさすがにフィルムだと感じさせられます。
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2008年11月08日

Certo / Super Dollina U その3

さて、フィルムの巻き上げとシャッターチャージを確認したあと、露出計で露出を測る。
テストのフィルムはネガのISO100なので、それほど敏感になることもないのだが、念のため測ってみる。
まあいつもの勘で、晴れていればシャッタースピード1/250か1/500で絞り5.6か8といったところだろうか。

レンズの前面、一番外側のリングがシャッタースピード。レンズの下にある小さなレバーを動かすと絞りが変化する。今のカメラのように1/2とか1/3段階で変化するのではなく、露出1段ずつの設定なので露出計のでた数値に近いところで合わせる。
このカメラ、シャッタースピードは1/250が最高に早いスピードのようなので、おのずと絞りで合わせるしかない。
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露出が決定したら次はピント合わせ。
左記に述べたように左側がフレーミング(構図)用。で右側が中心部をアップした上下像合致式のピント合わせ用。
本来なら三脚に据え付け、構図を決め、じっくりとピントを合わせるべきだとは思うのだが、今日は三脚を持参していない。
まず左側を覗いておおよその構図を決め、さらにピントを合わせるべき物を決めておく。
そして右側のファインダーに移り、先ほど決めたピントを合わせるべき物を見つめ、レンズではなくボディ右端に突き出たフォーカシングノブをクルクルと廻して、ピントを合わせていく。
ピントが決まったところで、再び左側のファインダーに目を移し、フレーミングをやり直して初めてシャッターが切れるのであった。
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これでは私が今主として撮っているスポーツ写真は・・・・大変だろう。

撮り終わったら、巻き上げノブを上に引っ張り上げ、ボディ背面にある巻き戻しボタンを右にスライドしながら巻き戻しノブを巻き上げていく。
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2008年11月04日

Certo / Super Dollina U その2

さて、もう少し実際の撮影についての状況を書いてみよう。

ボディ右側側面にあるボタンを押しながら上にスライドすると、裏蓋が開く。
フィルムの入れ方は、そう特別な事は無さそうだ。ただフィルム送りのスプロケットの所にある板の下を通すことくらいかな。
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フィルムを入れて、空送りを2枚くらいしたら、カウンターをフィルムの撮影枚数に合わせることが必要である。
このカメラのフィルムカウンターは逆残方式で、フィルムを巻き上げるに連れて数字が減っていくのである。
さらにカウンターの数字が「1」になるとシャッターが切れなくなる。(このカメラだけかもしれない。通常は「0」で切れなくなるのではないか?)
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そして裏蓋を閉めて、いざ撮影と言うことだが。ここで問題。巻き上げをしてからシャッターチャージをするか、はたまた、シャッターチャージをしてから巻き上げをするのか。
普通で言えば、巻き上げてからシャッターチャージという順番だとは思うが、あるとき巻き上げをしてシャッターチャージをせずにレリーズした。当然シャッターは降りずあわててチャージをしたのだが、何気なく巻き上げノブを廻してみるとフィルムが巻き上がるではないか。
あれっ巻き上げていなかったのかと普通に巻き上げてシャッターを切った。

後に現像が上がったフィルムを見てみると、何も写っていないコマがあった。・・・結局よくわからないままテストは終わっている。(続く)
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2008年10月27日

Certo / Super Dollina U その1

ツェルト社、初めて聞く名前である。
前蓋を開けると、ジャバラ式のレンズが飛び出す。そのレンズはカールツアィスが採用されていた。
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持った感じは小さい。もちろん今のコンパクトデジカメほど小さくはないのだが、他のカメラに比べると小さく、カメラを構えるという感じではない。さらにこのカメラのはストラップを取り付けるところが無いため、撮らないとき首からぶら下げておくという訳にはいかず、手にしっかりと持っているか、カバンにしまっておくしかない。
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このカメラのおもしろいのは、ボディの右側に付いているフォーカシングノブであろう。ノブを廻すとノブの回転量に合わせてレンズが繰り出しピントを合わせることが出来る。ボディ背面の二つのファインダーの内左側はフレーミング用。右側はフォーカス用。右側のファインダーを覗きながらノブを廻し、上下像合致式でピントを合わせることが出来る。
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ただフレーミング用、フォーカス用のファインダー共に小さい。見にくい。しかしその小ささがかえってしっかりとフレーミングし、じっくりとピントを合わせることが出来たようで、怪我の功名という感じであった。
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2008年10月21日

Kodak / Retina VC その4

Kodak / Retina VCの最終回はピント合わせ。

私が写真の趣味に戻ってきたのが約10年前。時は既にオートフォーカスの時代であった。
その前よく撮っていた中学時代は30年前。その間にカメラの技術はスゴイ進歩をしていた。

さてKodak / Retina VCは、さらに20年ほどさかのぼるのり、レンジファインダー式である。
意味はよく知らない。
ピント合わせ用のファインダーを覗きながら、レンズのフォーカシングリングを廻すと、中央部の像が二重になったり合わさったりする。その合わさったところがピントが合っている訳である。

レンジファインダー式カメラの中には、構図用のファインダーとピント合わせ用のファインダーの二つを持ったカメラもあるが、このKodak / Retina VCは構図を決めるファインダーの中央にピント合わせの部分があり、いちいちファインダーを覗き替えなくても済む。さらにファインダーは大きく、35mm・50mm・80mmのフレームを持っているため、レンズ交換のたびにファインダーを付ける必要は無いそうだ。
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そしてこのカメラの大きな特徴として、カメラ正面のファインダーの窓が、以前の機種よりも大きくなた事である。そのためファインダーを覗くととても明るく鮮明に覗くことが出来た。

しかしこの鮮明さが私の写真の命取りとなってしまった。

ご存じのように今の一眼レフカメラはオートフォーカスと言えど、ファインダーはピントが合っていないときはボケている。ピントがあって初めてファインダー内の映りが鮮明になるのである。これをふまえてKodak / Retina VCのファインダーを覗くと・・・。

確かに中央には二重像合致式の像があるのだが、その像が合致していないときでも周りの映りは明るく鮮明なのである。
また明るすぎるためか、像の合致・不合致の判断がわかりにくい。
そのため現代のカメラの慣れのせいもあり、ファインダー全体が鮮明だとピントが合っていると思ってしまいシャッターを切ってしまうことがあり、仕上がった写真を見ると、他のクラシックカメラよりもピンボケどころか大きくピントをはずした写真が多かった。

しかし慣れればすごく使いやすそうなカメラだ。お気に入りの1台。
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2008年10月19日

Leica Vf

今日はこれを持って、豊田市の「挙母まつり」に行ってきました。

Leicaのレポートは後にして、初めて行った「挙母まつり」には驚きました。
明日は全トヨタ従業員総出で道路掃除なのかと心配してしまいました。
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昨日の土曜日は、腕がなまらないようにと、最近撮っていなかったスポーツ写真(ラクロス)を撮りに行っていました。
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2008年10月16日

Kodak / Retina VC その3

では実際の撮影状況をお話しいたします。あくまでも私の個人的な使い勝手です。

まず、ボディ前面のレンズカバー右側にある小さなボタンを左にスライド気味に押しますと、カバーが開き、中からSchneider Kreuznach f:2.0 50mmのレンズが出てきます。
ボディ側からピントリング、シャッタースピードリング、絞りリングの順に並んでいます。

ピントリングは始め廻しにくかったのですが、レンズ右下にある半円形のノブを廻すと廻しやすい。これは実際に構えてみるとよくわかった。

シャッタースピードリングはそのまま廻ります。但し何故か絞りリングも一緒に廻ってしまいます。これはおかしいぞ、と何かを押しながら廻すのか、それとも引っ張り上げながらか?などといじっていると、レンズ下のLV値設定レバーを動かすと絞りリングのみ廻ることがわかった。
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ふむふむ・・・、なるほど・・・、そういうことか!。
つまり露出計で計ったLV値をレンズの下にあるレバーを動かすことによって設定すれば、自然とシャッタースピードと絞りの値は決まってしまう。例えばLV値が12でシャッタースピードが1/250とすると絞りはF4。シャッタースピードは普通に廻るので、一つずらして1/125にすると自然に絞りの値はF5.6に変わるのである。つまりシャッタースピードもしくは絞りの値を決めることによる、それぞれの露出オート的な使い方が出来る訳であり、これには非常に驚きを感じた。
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あらっ。ピント合わせまでいきませんでしたね。それでは次回。

あっ、フォーカスリングを無限大の位置にしないと、レンズ収納ボタンが押せれません。
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2008年10月14日

Kodak / Retina VC その2

これが正しいのかどうかわからないが、私が使ってみた上でのKodak / Retina (レチナ)VCの使い勝手を書いていこうと思う。

まずはフィルムの入れ方。
ボディの底面左側にあるレバーを右に廻し、隠れていたボタンを押すと裏蓋が開く。このような裏蓋二重ロック機能はフィルムカメラ時代後期には、上位機種にしか採用されていなかった。@A
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ボディ上部左側の巻き戻しノブを上に上げ(パトローネ室からピンを押し上げた)、フィルムのパトローネをセット。
フィルムを延ばし、巻き上げリールの溝に差込み、さらに爪の引っかかりを確認して巻き上げレバーを1回巻き上げる。この時フィルム送りのスプロケットに確実にフィルムがかみ合っているのを確かめる。
このあたりはフィルムカメラ経験者なら問題ない作業である。B

フィルムが上下のフィルムガイドに収まっているのを確認して裏蓋をしめる。そして2回空送りをする。この時レンズカバーを開けた状態でないとシャッターが切れず、空送りが出来ないので注意。
ボディ背面上部にある丸い小さなレバーを右にスライドしながら、ボディ上部フィルムカウンターの横にあるボタンを押すとカウンターが動くので、フィルムの枚数+1にセット(例えば12枚撮りのフィルムなら13に合わす)。これで次に巻き上げて初めて撮影準備完了となる訳だ。C
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なんか長くなりそう。今日はここまで、次回はピントの合わせ方を予定。
posted by ノリック at 08:38| Comment(0) | クラシックカメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月13日

Kodak / Retina VC その1

撮影したフィルムが上がってきました。・・・驚くべき結果に

ことわっておくが、1957年(今から51年前)のカメラである。もちろんピント・シャッタースピード・絞りともオートではなく、自分で合わせなければならない。ピント合わせは「二重像合致式」。露出計は付いてはいるが、預かった機は作動しなかった。
レンズはSchneider Kreuznach のf:2.0 50mm、フィルムはFUJIのネガカラー(ISO100)。
使った露出計は、ミノルタのAUTO METER Wです。

下に掲載した画像は、
1.現像したネガをフィルムスキャナでスキャニング
2.スキャニングしたまま補正は一切せずサイズ変更のみ(一部トリミングあり)です。
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シャッター、絞り、フィルム送り、ファインダー、ピント精度、等々、たった1日の撮影ではあったが不具合・動作不良は感じられなかった。
撮影にあたっても、露出(EV値)がわかれば予めセットすることによって、シャッタースピード優先みたいな使い方も出来る(このことは後日使い方の記事の時に説明します)。

とにかく50年以上前のカメラが、ほぼ正常に使えることにビックリです。今のカメラ(特にデジカメ)は長く持っても10年でしょう。エレクトロニクスを使わず、すべての動作を機械式でやってしまう。改めて当時の技術・精密・精工さに感激しました。
posted by ノリック at 22:06| Comment(0) | クラシックカメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

噂のキャラクター

今日は中判のZEISS IKON / SUPER IKONTA 531、Zeiss Tessar 1:3.5 f=75mmと35mmのCerto / Super Dollina U、Carl Zeiss Jena Tessar F2.8 50mmをもって、昨日と同じ名古屋まつりに行ってきました。

ZEISS IKON はフィルムの装填のしかたに自信がなかったので、撮影はしなかった。Certoはフィルムを巻き上げ、さあ!とレリーズボタンを押してもシャッターが切れない。・・・忘れておりました。このカメラ、シャッターをチャージしないと行けないレンズシャッターでした。

さて今日の写真は各所で問題のキャラクター騒動。ついに名古屋にも。
名古屋市の何かのイベントでデザインしたキャラクターが、あのNHKの「ぜんまいざむらい」にそっくりだと。発覚後多少デザインを変更したらしいが、まだ似ているよね。
名前は「はち丸」らしい。(左側の着ぐるみ。右側は「ぴよか」)
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posted by ノリック at 22:58| Comment(0) | クラシックカメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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